October 29, 2004

Disc Review #040

discreview040.jpgDistant Bard? Thought They were leaves... - Zegunder
u-coverMerck、はたまたn5MDtoytronicなどと肩を並べ、良質な音をリリースするエレクトロニカレーベルneo ouijaからの新作は、イスラエルのハイファ出身、Alosha TsinovoiとGil CohenによるZegunderによるアルバム。丁寧に丁寧に作られたメロディーは、触るとすぐに消えて無くなってしまいそうなほどの繊細さを持ち、そんなメロディーを優しく包み込むシンプルなエレクトロニカなビート。所々に女性ヴォーカル。本当に美しく、ちょっと切ない…。

Disc Review #039

discreview039.jpgSongs by the sea - The Boats
Moteer recordsから、レーベルオーナーのRemote ViewerとAndrew Johnsonによる新ユニット、the boatsのフルアルバムです。しっとりとした湿気っぽいノイズ・ビートに、アコギやピアノなどの生音をパラパラと散りばめ、今にも消えて無くなりそうな女性ヴォーカルが混ざる。何ともノスタルジックな作品。正直、こっち系の音はまだまだ未開拓ですね。自分にはちょっと早いかも…(汗

October 27, 2004

Disc Review #038

discreview038.jpgNo Carrier.EP - Proem
n5MDや、Merckなどからのリリースでもお馴染み、Proemの最新シングルE.P!今回は、3"cdで、component recordsからのリリースです。彼はIDM系アーティストの中では最も好きかも。毎回毎回、私的にど真ん中な音で、自分の為に作ってくれてるのかな?って思うぐらい…(笑)今回も相変わらず、IDM直球なメロにダウンテンポなビート。ちょっと地味かなとも思いましたが…。何ていうんだろ…proemの曲っていつもストレートなんですよね。変に格好付けてたり飾ったりしてないから、聞く方も素直に聞けるっていうか。

October 25, 2004

Disc Review #037

discreview037.jpgGoodair + Minimissing - Erast
Nikakoi名義でお馴染み、erastの2nd。Laboratory Instinctから。このアルバムは、アナログでリリースされている『Goodair』と『Minimissing』を1枚のCDにコンパイルしたもの。いや〜、参りましたね。指揮者立たせてオーケストラが演奏してんじゃねーの?ってぐらいクラシカルな音が幾多にも重なり合って、キラキラした1つのメロディーが作り出されていて、それが細部までプログラミングされたビート群達と絡み合って…。あ〜言葉では言い表すのが難しいくらいすばらしいアルバムで、マジで鳥肌立ちます。(((( ;゚д゚)))ガクガクブルブル )
本っ当ーに素晴らしい!!! Freeformによるリミックスも収録!

Disc Review #036

discreview036.jpgsomething left is never far - Jon Sheffield
TOMLABからのリリースで知られるJon Sheffield。今回はnotenufからリリースです。ちょこっとザラザラしたエレクトロノイズに、良い意味で雑なビート。そこに可愛いアナログシンセのメロディー。ほのぼのしていて暖かく、優しいwarmtoneなエレクトロ・ポップ。地味過ぎず、派手過ぎず、ちょうど良い感触というか、触り心地というか、聞き心地というか…。

October 24, 2004

Disc Review #035

discreview035.jpgGehen - Swod
ピアノの音って何であんなに良いんでしょうね…。
過去にDictaphone名義で、M.=AddictionというアルバムをリリースしたOliver Doerellと、ベルリンのStephan WohrmannによるSwod。City Centre Officesから。どうやら、Oliver Doerellがギター、ベース、エレクトロ担当で、Stephan Wohrmannがピアノ担当らしいです。地味〜に広がりを見せるエレクトロニカサウンドに、切なく綺麗なピアノの旋律が乗っかって…本当クリアーなイメージ。映画の1シーンを見ているような…。

October 23, 2004

Disc Review #034

discreview034.jpgSEASONS - TIKI OBMAR
はいはい、Merck祭りです。今回は、Merckから2作目となるミネアポリスのTiki Obmarの新作です。というか、このアルバム、新曲が3曲とMerckアーティストらによるリミックスで構成されたもの。リミキサーには、Helios, Proswell, Machine Drum, Proem, Tim Koch, Deceptikon, Adam Johnson…など。新曲はギターや生ドラムなどをフューチャーしたポストロックよりな感じ。ここのレーベルには珍しいかな?
リミックスのほうは、それぞれのアーティストとのバランスがどれも絶妙で、特にProemとDeceptikonによるリミックスは最高の出来!

Disc Review #033

discreview033.jpgThepicompromise - Landau
う〜ん、こちらもいかにもMerckらしいですな。(Neo Ouijaからリリース予定もあったらしいですが…)Landauというまだまだ無名な新人ユニットです。
何となくDeceptikonに作風が似てるような…そんな感じもしましたが、DeceptikonよりHipHop色が多少強く、若いかな。んで、少し暗い。ってあまりゴチャゴチャいうこともないくらい王道なelectronica/hiphop/IDMといった感じ。

Disc Review #032

discreview032.jpgLOST SUBJECT - DECEPTIKON
はい、Merck続きます。ポーランドのDECEPTIKON。やっとアルバムリリースです。で、これが良いのよ!聞けば分かるんですが、レーベルど真ん中なHipHopを基本としていて、随所にジャジーな味付けだったり、メランコリーな味付けだったり…すごくセンスが良いなぁ〜と感じました。ここまでバランスの取れたアルバムはそう滅多に無いですよ、ホントに…。
あ、ちなみにここでいうHipHopっていうのは、音構成がHipHopってだけで、アメリカのビルボードチャートの上位にランクインしているような、黒人がラップしてるのとか、そういうんじゃありませんから。一応補足として…。