March 30, 2005

Disc Review #070

discreview070.jpgOh my god, am I here all alone? - Seestrings
ちょっと良い感じのを見つけました♪laidback electronicaというネットレーベルから去年の11月にリリースされたBruce Dupreという人のプロジェクトSeestrings。いやいや音はかなり好みであります。曲の基本形はアンビエンスな雰囲気を持ちストリングスの効いたダウンテンポなシンプルビーツに、独特な雰囲気を持ったIDM直系な泣かせ系メロディー。どこかBlack Dog(Plaid)っぽさを感じさせるIQ高そうなインテリ系な音。あ〜この人のメロディーはちょっとツボに入っちゃったっぽいです♪
ただどの曲も展開がちょっと急かな…。あまり長い曲がなく3分前後の曲がほとんどで、こんだけ心地よいメロディーなんだからもう少し聞かせてくれても…と感じる曲が多々あります。で、当レーベルからはこのアルバムと4曲入りEPがリリースされています。こちらも◎♪
ついでにElectronicSceneにも楽曲を提供しています。それにしてもElectronicSceneは毎回掘り出し物がわんさか出てくるよ♪

March 26, 2005

CM曲

三菱モーターズのCOLT PLUSという車のCM曲が良いよ。DoFを彷彿とさせるメロディーライン。あのメロディーをエレクトロニカなビートに乗っけたら気持ち良さそうだなぁ♪どうやらCMオリジナル曲らしいです。
直リンですがこちらでCM見れます。

Disc Review #069

discreview069.jpgMerck Mix4 - Proswell
さて、去年怒濤のリリースラッシュを魅せたMerckから2005年第一弾リリースは、レーベル5周年を記念したお馴染みのMerck Mixシリーズのvol.4!今回は当レーベルの代表アーティストの1人、Proswellの楽曲をMixしたもの。
このシリーズは毎回素晴らしい選曲と聞きやすいMixテクで楽しませてくれる1枚なんですが、今回はなんでしょうか…Proswellの曲自体は良いんですが、何だか物足りないような。MixといってもDJらしいMixテクもあまり見られないし…。こう言っちゃなんだけど、この内容ならわざわざこういう形でリリースする意味があまりないような気もしないでもないなぁ。
それとProemの2ndがRepressされるようですね。う〜ん…。

March 15, 2005

Disc Review #068

discreview068.jpgCirugia casual - Danieto
何だかu-coverのリリースが久しぶりな気がするのですが、2005年のトップバッターは、当レーベルから2001年にアルバムをリリースしているSkipsapiensの片割れDaniel NietoのソロプロジェクトDanieto。同名義では既にCD-Rでリリースされているらしいですが音は今回初めて聞きました。
これね良いですわ〜。終始アンビエントな空気の中で怪しげに響くダークなビート、機械的で冷ややかなブリープ音、そこに雫が弾けて静かに広がっていく波紋のような優しいメロディー。1音1音が細かくすごく繊細でシンプルなのに重なり合うとこんなにも奥深さが出るんだなぁと…。個人的にtrack9,10,12、特に逝ける。やっぱu-coverは今年も要チェックレーベルですね。

Disc Review #067

discreview067.jpgTomorrow we'll wonder where this generation gets its priorities from - September Malevolence
ってかタイトル長過ぎ…。
さて、ちょっとつまみ食い的CD。このSeptember Malevolenceは4人編成のスウェーデンのポストロックバンド。本人達主宰のレーベル、Tender Version Recordingsからのリリースです。ロックというだけで普通なら毛嫌いしてしまう私ですが、最近は音の趣味の幅が広がったのか、お店で試聴して即買いでした。曲構成は基本的にギター・ベース・ドラムとロックなのですが(ボーカルはほとんど無し)、ギターやピアノによるメロディーがヤバイです…。特にtrack2!大泣きです。エレクトロニカ系でいうと…Xela辺りかな…。こういうのもたまには良いかも。

Disc Review #066

discreview066.jpgGirl - Signaldrift
Franz BucholtzによるSignaldriftのフルアルバム。Audraglint recordingsからリリースです。いや〜なかなかです♪ギターやストリングスのキラキラと降り注ぐようなメロディーと、奥行きのあるベースライン&シンプルなキック。全体的に控えめな音でしっとりと落ち着きがあり、音と音の重なりがものすごく心地の良いです。ってかねベースラインがかなり好き◎。思わずベース音に耳を傾けちゃうぐらい♪
レーベルサイト内で試聴出来る曲はアルバムの中では明るめ。アルバム全体は基本的にもっとダークなんだけど、何故か暗く感じないんだよね。うん、こういうアルバムは飽きがこなく長く聞ける1枚。

March 11, 2005

Disc Review #065

discreview065.jpgs/t - Principles of geometry
フランスを代表するレーベルtigersushiから当レーベル色とはちょっと違ったすばらしい色(音)のリリースです!
Guillaume GrosseとJeremy Duvalのフランス人2人からなるこのPrinciples of geometry、ヴィンテージ・シンセのちょっと古臭く懐かしいさを感じさせるサイケちっくでアンビエンスな広がりのあるメロディーと、時折ちょっとやり過ぎ感もある細かく切り刻まれ組み立てられた力強いビート郡。全体的には王道といって良いぐらいの王道エレクトロニカなんですが、今までのエレクトロニカという音楽とは違う、新しい形の"何か"が音と音の隙間から見え隠れしているような…。"何か"ってなんでしょうね?言葉で言い表すのは難しいので、とりあえず聞いてみてくだされ。何だかとてつもないセンスを感じるのは僕だけでしょうか…(冷汗

March 04, 2005

Disc Review #064

discreview064.jpgSurrounded by Silence - Prefuse73
出ましたねぇ〜、Scott HerrenことPrefuse73のおNew!今回ももちろんWarpからです。すっかりWarpの看板アーティストですね。何だかA.I時代のWarpが恋しいようにも思いますが…。さてさて、今作も21曲(国内版はボーナストラック収録の22曲)と大作ですが、今回注目すべきところは何と言ってもコラボでしょう。ほとんどの曲が豪華アーティスト陣達とのコラボ作品になってます。参加アーティストを簡単に挙げると "Ghostface & EL-P" "Tyondai Braxton" "The Books" "Camu" "Pedro" "Claudia Deheza" "Masta Killa & GZA" "Beans" "Broadcast"などなど…。そして、1stで魅せた彼の必殺技"ヴォーカル・チョップ"が2ndではエレクトロニクス主体で陰を潜めていたけど、今作で再び聞く事ができますよ!ヒップホップビートのエディット技術は相変わらず流石なもの。ジャジーな上ものは気持ち良いし。また、ドラム、ギター、ベースなど自ら演奏した生の音も取り入れ、1stのヴォーカル・チョップ、 2ndのエレクトロニクス、そして彼の別名儀"Savath & Savalas"で魅せる生音の導入で、今までのScott Herrenの集大成とも言える作品に仕上がっています!ちなみに買うなら国内版がオススメ!ボーナス・トラックも良いですしTower RecordsHMVなら先着特典でステッカーも付いてます。
それと、彼の最も新しい名儀"Piano Overlord"のアルバムがChocolate Industriesからリリース予定だそうです!これがかなり楽しみ♪

Disc Review #063

discreview063.jpgGiving Up the Ghost - subtractiveLAD
え〜n5MDから今年一発目かな?Stephen Hummelによるソロ・プロジェクト、subtractiveLADのフルアルバム。うん、IDM以外の何者でもないほどIDMしてます。時折アシッドな感じもあったりしますが…。基本的には哀愁漂うBoards of Canada的なアンビエンスな上モノに、骨格がしっかりしていて、どっしりした存在感のあるIDMビーツ。同レーベルから去年リリースされたこちらに音や曲構成が微妙に似てる。ジャケも似てる…。
う〜ん、このアルバムやこの間Neo OuijaからリリースされたSeven Arkのアルバムを聞いて思ったんですけど、最近はちょっとIDMな気分じゃないなぁ…と。だいぶ音の好みが変わってきてる…。あ、決してこのアルバムが良くないと言っているわけではありませんよ(汗)