July 30, 2005

Disc Review #098

discreview098.jpgAutoreverse - The Tape Vs. RQM
昔の自分じゃ考えられないんだけど、最近はHipHopがめっちゃ気持ち良いとか思えるようになりました。っていっても下品なものじゃなくちゃんと音にこだわりが感じられるようなもので、ラップ主体というより音主体なもの。ってことでこちら、JahcooziのメンバーでRobot KochによるThe TapeとRQMというMCのコラボ作品。KYO Recordsから。
音的には、今じゃあまり珍しくもないPrefuse73的なエレクトリック・ヒップホップなんですが、メロディーの使い方やMCの配置のされ方なんかが絶妙で、エレクトロニカやフォークトロニカ、はたまたポストロックまでも吸収したヒップホップサウンドという感じで作りもすごく丁寧。かなりクオリティ高いですね。
無理矢理ですがTrack1のアコギのメロがXelaっぽかったりしますw

Disc Review #097

discreview097.jpgPublic - Michael Manning
今年5月にリリースされたA.I RecordsLabel Samplerのラストに収録されていて、アルバムリリースを楽しみにしていたこのMichael Manning。意外と早くリリースされましたね♪いや〜好きですね〜。アンビエンスなメロディーに、タイトで太いLo-Fiちっくなヒップホップビートだったり、疾走感のある乾いたドラムビートだったり、そこに繊細で美しい女性voが乗っかったり…と色んな音を聴かせつつもアルバム全体からはしっかりとA.Iらしいテクノな雰囲気もしっかりと感じ取れて、不思議とまとまってるなぁ〜という印象♪かなり良質なエレクトロニカだと思います。ただどの曲もちょっと短い…。え!?もう終わり?…みたいな。

July 23, 2005

Disc Review #096

discreview096.jpgCyberpunk - Erast
どもども。まったくのノーマークで突然のリリースでびびりました。ちょっと遅れを取りましたが無事に聴く事ができました。ということで、Laboratory InstinctからNikakoiの名義でもお馴染みErastの1stがリリース。1stといっても去年、シングルを1枚のCDにコンパイルした"Goodair+Minimissing"をリリースしています。前作同様、オーケストラ的なスケールのでかさと音の広がりに鼻血出ちゃうんですが、それに加え音の分厚さと音色の豊かさが増していて…正直、聞き終わるまでにちょっと疲れます…ホントそれ程の迫力。煌びやかなストリングス、美しくメルヘンチックなピアノ&シンセ、畳掛けるような変則的ブレイクビーツ。1曲1曲ドラマティックで幻想的な世界へ導いてくれるという感じ。ただ、"Goodair+Minimissing"ほどの派手さがないかな?何だろ、メロディーがあまり前に出ていないというか、全体的にちょっとミニマルっぽい感じも受けたというか…。まあ十分派手なんですけどね。Track14は涙ものです…(泣

ちなみに昨晩行われたErastのライブは結局行かず…。どうも最近腰が重い…そして痛い。

July 16, 2005

warszawa

あのね、毎週土曜の夜(だいたい23:00ぐらい)はwarszawaの新入荷チェックの時間なんですよ。でさ思ったんだけど、最近すぐに売り切れにならない?チェックしてるともう購入ボタンが薄くなっちゃってんの。何あれ?以前はそんなことなかったのに…。入荷枚数が少ないとか?それとも利用者が増えたとか?さっきも欲しいのに既に売り切れになってるCDがあってさ。いや〜、利用者が増えるのはお店的には嬉しいですが、お客同士は必死ですよね…。ってかエレクトロニカリスナーが増えてるってことかしらん?

Boards of Canada

boc.jpgいよいよBoards of Canadaが動き出すようです♪サイトのほうに"The new album by Boards of Canada will be released in October 2005."と発表されていました!10月です、10月に待望の新作ですよ〜!!!いや〜またあの音を聴けると思うとゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクしますね(((( ;゚Д゚)))
Autechreに続き今度はBoards of Canadaか…。Warpも本気モードでしょうか?ついでにPlaidも出さないかなw

Disc Review #095

discreview095.jpgZama - Imai
もうすぐこのレビューも#100になりますね。果たして100番目にレビューするCDは何になるんでしょうかね?僕も分かりません。みんなで予想しましょう。当たった方には豪華賞品プレゼント♪っていってみるテストです…。
はい、今回ご紹介するアーティストはImaiという日本人。Group Inouというユニットでも活躍しているみたいです。リリース元はEvening Tracksという、恐らく自身主宰のレーベルっぽいですね。情報が曖昧ですみません…どうも日本人アーティストってあまり知らないものでして…。で、今回のこの2ndアルバムZamaは "初期Rephlex等の≪電子音楽なのにザックリと録音している感じ≫に自分の中から素直に出てきたメロディーを乗せて作る(レーベルサイトから引用)"をコンセプトとしているらしく、どおりで何処のレビュー見ても"初期Rephlexの〜"みたいな言い方をしてるんですね。まあ確かにそういったものは感じられます。畳掛けるブレイクコアっぽいビーツにコミカルでポップ、そして程よくアンビエンスなブリープなシンセのメロディー。うん、コンセプト通りな素直なメロディーですね〜♪気持ち良いよ。こういう系の音を聴くと、自分の中のいつもと違うところが"良い"と感じるんですよねー。1stも聴いてみようかな…。

July 10, 2005

Disc Review #094

discreview094.jpgThe Nineteen Floors - Arc Lab
やばいです…やばいですよ、みなさん!スターウォーズとか観に行ってる場合ではないです。これ聴け!いや〜久しぶりに収録曲が全て良い!と思える盤に出会えたという感じです♪このArc Labというアーティスト、どうやらこれが1stらしいのですが過去にDubshifterという名義でドラムンベースな活動していた模様。(最近何故かDiscogsに接続出来ない日々が続いていて有力情報が得られません…)リリース元はカナダのElectronicaレーベルMusic Made By Peopleから。実は以前ここのレーベルからリリースされたGREATER EXPLOSIVESというアーティストのアルバムを聴いてからちょっとここのレーベルは気になってました。
さてさて、中身を見て(聴いて)いきましょう。まずアルバム全体を通してものすごくクリアーな音で、雰囲気的にShaped Harmonics系なロシアン・エレクトロニカな印象を受けます。ダウンテンポなビートにグリッジノイズを散りばめ、一見王動IDMにも聴こえますが、そこまで機械的でもなくアコギやピアノのメランコリーな美メロあったり、ヴォーカルあったりと生音の暖かみもしっかりと感じられます。Merckっぽさ…というかProemをもう少し控えめにした感じかな。ってかね、本当にメロディーが涙ものなんです…。旋律はもちろんなんだけど、鳴り方っていうの?すっごく優しくてフワッフワッってビートの隙間から出てくるような…。レーベルサイトで数曲試聴出来るので是非!
これは今期かなりの上位を行くね。Sending Orbs勢を抜くかも!?

July 09, 2005

Disc Review #093

discreview093.jpgOf The Nature Tone - Weave
Maps & DiagramsのTim Martin主宰のレーベルCactus Island Recordingsからものすごい新人が登場!Barry Leakeという人のソロプロジェクトらしいです。基本的にドラム、ギター、フルート、パーカッションなどの生音を主体とした曲構成で初め聴いた時は正直、エレクトロニカというよりもロックな感じ聴こえちゃってあまり良く思えなかったんだけど、聴いてくうちにその生音とデジタルのバランスが絶妙だな〜とそれから聴きまくってます。Squarepusherを思わせるジャジーで乾いたドラムと太いベース、そこにフルートやピアノのメロディー。もちろん打ち込みなビートの曲も有りますが、何ていうんだろな…音は一度フィルターを通ってるんだろうけど、それを感じさせないというか…。ホント、生とデジタルの境界線を行ってる音って感じで、エレクトロニカな人もロックな人も受け入れられちゃう感じ。Squarepusherより全然聴きやすいしね。うん、上手い…上手いよ。このアーティストは要チェックですね。今後が楽しみ♪
ってかこれで自分もロックが聴けるようになっちゃったりして…。

Disc Review #092

discreview092.jpgConstance - Galaktlan
はい、どうも。ってことで下半期分スタートっす♪上半期はパッとしないリリースが続いていましたので、下半期に期待したいところですが、なかなか良い出だしです♪
エストニアのアーティストGalaktlanのフルアルバム。Kohvirecordsから。実は5月にリリースされたシングルも買ってたんですが、正直ハズレていまして…。なのでこのアルバムを買うのはかなりの冒険だったんですが、これは当たりでした♪シングルの曲も収録されていますが、アルバムの中の1曲として聴くと意外に聴けたりしますね。
伸びがありミニマルだけど丸みというか柔らかさを感じさせるリズム郡、そこに壮大でメランコリーなシンセ&ギターのメロが乗っかるとそこはもうとんでもない神秘的な世界に…♪ちょっとロックっぽさもあったありします。エストニアという国がどんな国なのかよく知りませんが、これ聴くと何となく想像出来ちゃうような…いかにもヨーロッパちっくな音ですねー。track2の世界はやぶぁい!!!

July 08, 2005

Disc Review #091

discreview091.jpgFlaw - A.N.A.L.E.P.T.
こちらも上半期分なのですが私の上半期ベストに一曲入ってますのでご紹介。このA.N.A.L.E.P.T.というアーティスト、どうやらこれがデビューアルバムらしいのでアーティストについての詳細はここに書けるほど知りません、悪しからず…。リリースはベルギーのCARTEPOSTALE RECORDS。うん、↓のI am Robot and Proudと正反対な事言いますが、グリッジ系な硬質ビートで聴かせてくれたり、メランコリーな泣きのメロで聴かせてくれたり、ちょいアシッドっぽかったりとなかなか音色豊かで飽きがこない。全体的に地味でちょっと古いというか今っぽくない感じはするけど曲の構成は結構クオリティ高いんじゃね?うん、skamっぽいな。

ただこれウチのプレイヤーだと聴いていられないくらい飛ぶんです…(泣

Disc Review #090

discreview090.jpgMy Sky Your Sky EP - I am Robot and Proud
久しぶりのレビューですね。これ上半期分なんですが一応紹介しておこうかと。ってことでショップオリジナル企画盤3"CDRをリリースすることで有名なお店Duotoneから"THE MUSIC FOR PLEASURE"の第三弾。Electronica聴く人ならほぼ知っているんじゃないですかね?カナダで活動する中国人Shaw-Han LiemことI am Robot and Proud
僕が初めてこのアーティストの曲を聴いたときは正直やられました…。メローなエレクトロ・ポップには基本的に弱いのでまさにツボ!って感じでした。だけどさ、このアーティストってどの曲も似てません?控えめなビートに柔らかいコミカルなメロってパターン?決して悪くはなくむしろ好きなんだけどそればっかり続くとアルバム1枚聴き終わるまでに飽きちゃうんですよね。だから新譜リリースって騒がれても聴く前に音が想像出来ちゃうからあまりそそられないんです。まあ試聴とかでちょこっとだけ聴くと"いいな〜"とか思って買っちゃうみたいな…。今回もそれで買わされたみたいな…。今回も相変わらずエレクトロ・ポップしてます。このぐらいの曲数なら良いね♪ track4は好き。

July 07, 2005

曲順

当たり前な話ですけど、曲の順番というのは重要なことです。そのアルバムの世界をリスナーに伝えなければいけない訳ですから。というのをこの間目の当たりにしましてね。
自分のiPodにプレイリストを作ろうと思って自分好みの曲だけ選んでポイポイ放り込んで聴いてたんですけど、良い曲のはずなのに全然良く聴こえなくてね。で、曲順を真剣に考えて並び替えたらものすごく良いプレイリストが出来上がっちゃった♪ってお話。チャンチャン♪