October 31, 2005

Disc Review #123

discreview123.jpgAll Becomes Music - Stockfinster
ネットレーベルから落とした音源って落とすだけ落として聴くの忘れてたりしません?そんな忘れられてた音源がコチラ(忘れてたって言っても1、2週間ぐらい前に落としたものですが…)もうお馴染みSutemosからです。この間ここでも紹介したPost Rock寄りなコンピをリリースしたばかりだと思っていたんですけどね。なかなかハイペースなリリースです♪で、今回はそのコンピにも参加し、激良なElectro/Acousticな曲を聴かせてくれたStockfinsterのアルバムです。
アコギ・ピアノ・シンセによる上モノにElectronicaなブレイクビーツ。派手さは無いけど徐々に広がりを見せる曲展開が気持ちよく、何よりギター・ピアノ・シンセによる暖かいメロディーの重なり具合がかなりツボ♪って特にレビューで書く事が無いくらい(良い意味で)普通過ぎるElectronicaって感じなんですけどね…w。でも良いよ。一聴の価値ありです☆

October 30, 2005

坂本龍一

sakamoto.jpg何気に坂本龍一は好きだったりします。テクノ聴くくせにYMOとかにはあまり興味を示したことないんですが、教授のピアノは大好きです。って基本的に自分、ピアノ弾ける人に惹かれる傾向がある。今になって思うけど、小さい頃からピアノ習っておけば良かったなぁと…。

で、昨日友人に坂本龍一のベストアルバム「/05」をもらったんですが、それがめちゃくちゃ良くてさ〜♪今聴きまくりなんですが、12月に"PLAYING THE PIANO /05"というソロ・ピアノ全国ツアーをやるらしですね。行きたい。そして逝きたい…。ってことでチケットはどうなってる?って調べたら…どこもかしこも完売…。恐らくもうオークションでしか手に入らなそう。ですよね、今更手に入れようなんて甘い話ですよ。う〜ん、オークションで買うかどうしようか迷い中…。正直エレグラより行きたいかも…。

October 25, 2005

Disc Review #122

discreview122.jpgThe Campfire Headphase - Boards of Canada
大御所がとうとう動き出しました。Boards of Canada3年ぶりの新作をリリースです。もちろんWarpから。もうこれ聴きまくりでプレイヤーに入りっぱなし。何回聴いただろうか…。さすがにこれは聴いた方も多いと思いますが恐らくみなさん口を揃えて「とんでもないアルバムですねー」と言うでしょうねー。はい、さすがBOC期待通り…いや、期待以上のモノを聴かせてくれてます。
聴けば一発ですが、ライナーノーツに書かれているインタビューでBOCの2人も言っている通り今作はギターなど生の楽器が随所で使われています。生と言ってもその音はBOCというフィルタに何度も何度も通されていて、彼らの作り出す世界にしっかりと溶け合っていて全く違和感を感じません…というか寧ろ、生楽器の大々的な導入によってBOCの音は確実に幅を広げ、それに比例して彼らの音へのこだわり…というのが嫌というほど感じ取れます。アルバムの世界観は1st, 2ndと大して変わりはない生温くドリーミーな世界なのですが、生楽器が多用されているからなのか(私はちょっと違うと思いますが…)今作はより暖かみが増し、どことなくポップさみたいなものもが見え隠れしているような…。
と、生楽器がどうのこうの書きましたが、結局BOCはBOCだったってだけの話。こんなレビュー読む暇があるなら聴け!!!ってこと。ホント良いから♪

Disc Review #121

discreview121.jpgEphemeral - Piana
はい、みなさん。お仕事で疲れた頭の中を少しの間だけ真っ白にしましょう…。ということで、やっと聴けました〜。Pianaの新作。今回もHappyからです。世界で賞賛された前作"Snow Bird"には去年末に私もノックアウトされてまして、毎年恒例の自分ベスト"2004年下半期ベスト"の最後を飾ったりもしてます♪ホント彼女の世界観というのは…大好きでして、もうメロメロな訳です、はい。
そして今作もPianaワールド全開ですよ。夢心地にさせてくれるフワッと浮かんでは消える歌声&歌詞。そして今作はギターやチェロ奏者など他のミュージシャンを迎え、たった1人で仕上げた前作よりアコースティックでポップさが増した音色。確実にレベルアップしてます。「Ephemeral=はかなさ」と名付けられたこのアルバム…まじ儚いっすよ。大好きっす。

October 24, 2005

Disc Review #120

discreview120.jpgMetro-North - Run_Return
はいどうも。いきなりですがレビューの時間です。リニュ後一発目に紹介するのがコチラのRun_Return。もうリリースされてからちょっと経ってますけど…。n5MDからだったので、てっきりIDMな感じなんだろうなと思っていたらまんまと騙されました。ってかこのアルバムの前に同レーベルからシングル出していたみたいなんですが未聴だったので…。
はいそれでですね、CDをケースから取り出したら盤で見えてなかったジャケ部分に何やらギター弾いてるおじさんやドラム叩いてるおっさんの写真が見えて「んんん〜???」と思った訳ですよ。そうなんです、生ドラムなPost Rock/Electronicaです。正直あまり得意ではない音だったんですが、聴いてくうちにどんどんどんどん良く聴こえてきます。今じゃ今期かなり上位に食い込むんじゃないか?ってぐらい♪(ちょっと言い過ぎかも…)
リズムはほとんど生ドラム主体で、ギターやシンセ他さまざまな楽器(音)が使われてるっぽいです。ちょっと実験的な感じもしないでもない。ちょい古臭いチープなシンセ音が心地よくメランコリーなメロディーもなかなか♪ジャジーでオサレな感じも程よく感じられ、ロック寄りなリスナーも全然聴けちゃうんじゃない?聴いてみ。

それにしても、n5MDっぽくないですね(´・ω・`)

October 14, 2005

Disc Review #119

discreview119.jpgFeatherfoil - V.A
んでもって、Imtech関連続きますが、Camomille Musicというネットレーベルからのコンピにも参加しています。それがこちら。
全26曲となかなかのボリュームで、前半はグリッヂ系なIDM/Electronica〜ちょこっとだけTechno風味で→中盤にダウンテンポで少しTripHopっぽく(これがなかなか良いです)→後半はImtechを筆頭にWorm系なElectronica〜優しくメローなアンビエンス寄りな曲という流れで進行していきます。全体的にあまりガチャガチャした派手な曲がなくどの曲も落ち着いた雰囲気で◎。これと言って目立った曲はないんですが(Imtechは相変わらず良いです♪)、こちら系の基本的な音が揃ってるという感じで、Electronica初心者に良いかも?

ちなみにこのCamomille Musicというレーベル、かなりの数をリリースしていてまだ全て聴き終えてないんですけど、音もわりと自分好みっぽく今後お世話になりそうなレーベルですね♪
ってもう結構有名なレーベルだったりするんかな?

Disc Review #118

discreview118.jpgGlitter Paint Evenings - Imtech
で、下で紹介したImtechですが、当然リリース情報を調べますよね。で、ヒットしましたよ。ネットレーベルObservatoryから2003年にこちらの4曲入りEPをリリースしていました。
いやいやいやいや、泣けますねぇ〜…。オルゴールのような儚いメローなメロディーで全体的にアンビエントな雰囲気、今にも消えそうな歌というか声?なんかも入ってたり…。ビートもクセがなくシンプル♪
ってか下のコンピの曲を聴く前にこっちのEPを先に聴いた方が良いかも。下の曲があまりにも良いから後からこっち聴くとちょっと物足りなく感じるかもw。まあどちらも良いですけどね♪
あ〜ホントこの人、間違いなくメロディーな人だわ〜。大好きです。

Disc Review #117

discreview117.jpgRF Compilation #001 - V.A
えー、去年ものなんですけどちょっとご紹介。Roter Fleckというアート的な活動もしているネットレーベル…なのかな?ちょっとよく分からないんですけど、そこからリリースされていたコンピです。というか、これを知ったはこのコンピにも参加しているLacklusterのサイトで紹介されていたんですけどね。
で、中身なんですけど、基本的にIDM寄りな音なんですが、元気な4つ打ちテクノや、ジャジーでオサレハウスな曲があったりと…何だかまとまりがあまりないです。IDMって言っても良くもなく悪くもなく中途半端みたいな…Bauriとかいますけど…。アルバム全体としてはここで取り上げるほどでもないんですけど……1人いました、輝きを放っているアーティストが…♪
Track07のImtechというアーティスト。これが、まさにツボ!!!! Ulrich Schnaussを彷彿とさせる暖かい広がりのある美メロ過ぎる美メロと、そんなメロディーを引き立たせるように優しく打ち付けるビート。派手な展開も無く至ってシンプルな曲ですが、ジワ〜っと体に染み入るような…そんな感じ♪涙出そうになるもんね…。"Pinky Pinky"という曲名もGood!!!!

October 09, 2005

Disc Review #116

discreview116.jpgEco - Skipsapiens
ってことで、2001年にU-coverからアルバムをリリースしているSkipsapiensの新譜がMutekからリリースです。Skipsapiensについてはもう説明不要かもしれませんけど…U-cover cd-r limitedからCDRと、U-coverから今年初めにソロアルバムをリリースしたDanietoことDaniel Nietoと、Bucci, Mambotur, Monne Automneとしても活動するPier Bucciによるユニット。
個人的にSkipsapiensはU-coverからのアルバムを聴いた限りでは、そこまで好きではないというか、別に〜って感じでした。しかも今回リリースが、あまり好きではないMutekからってのもちょっと引っかかっていたんですが、自分、Danietoが大好物なのでやっぱり聴いておかなきゃいかんなと。
んで中身なんですが…何だかU-coverからの前作に比べるとミニマルな要素が強まってますね。ってかSkipsapiensというよりものすごくDanietoっぽいね…。ゾクっとするほど冷ややかな空間で反響し合う機械的な音が何とも心地よく、細部までしっかり作り込まれてる感じはさすがですね。
自分は良いんですけど、ホントDanieto出過ぎってぐらいDanietoなアルバムです…w

リリースに追われる

あ〜!!!! ったく欲しいCDがあり過ぎ! ホント把握できねぇ…。何から買おうか迷ってるうちにFunckarmaもRemixアルバムもThe Boatsの新譜もwarszawaで売り切れちゃってるしさ…。Merckのコンピも買えてないと思ったら、Malcom Kipeの新譜出たし。Neo Ouijaもやっと動き出してKeroの新譜出たし(Secedeはどうした?)。n5MDもFunckarmaに続きRun_Returnの新譜出たし。Cauralの新譜も聴きたいし。Jahcooziの新譜も良さげだし。もうすぐBoards of Canada出るし…。ってまだまだ欲しい盤が山ほどあるのにお金がナッシング…。う〜ん何から手を付ければ良いのかね…?

October 04, 2005

Disc Review #115

discreview115.jpgCentrepoint - Sovacusa
いやいや、Merck閉鎖のニュースでレビューどころじゃないんですけど…。一晩たったら何だか落ち着きました。
そんなこんなでMerckに負けず劣らず良質な音をリリースし続けるExpanding Recordsより、これまた良質な音のリリースです。Cactus Island Recordingsを共に運営するMaps & DiagramsのTim MartinとBrocaのSteve DavisによるSovacusaのフルアルバム!!!
何度も言いますが先月はCD買うのを自粛していました。そんな中こちらがリリースされまして…それを知りつつも我慢して我慢して…もうね…ずっと聴きたくて聴きたくて…(泣)。
いや〜、やっぱ良かったよ♪期待通りでした。ひんやりとした奥深い空間に響く優しく美し過ぎるメロディーと、グリッジを散りばめたトゲトゲしくも繊細なビート郡との共演。アンビエンスなメロとグリッジなビートというElectronica/IDMの基本がストレートに表現された極上な仕上がりです。これ系の音って最近あまり出てこないので待ってました! という感じ♪本っ当良いよ…これ。

October 03, 2005

Merck Records閉鎖…

どうやらMerckが今年いっぱいでクローズするようです。
サイトにも下記のように書かれていました。

We are both sad and happy to announce that this will be the last year of Merck Records. Once we have released 50 cds and 50 vinyls sometime mid 2006, we will stop releasing new material. We have many reasons for this, in the interest of briefness we will just say that its time to move on. After we have completed 100 total releases (currently at 81) we will sell off our remaining stock and there will be no more represses. We thank ALL the people who have supported us over the years, you have made this possible.


確かに今年に入ってからのMerckの元気の無さは少し気になっていましたけど…。まさかこういう結末になるとは思ってもみませんでした。実は僕が本気でElectronicaを聴くようになったきっかけはMerck(Machinedrum)だったんですよ…。なので他のレーベルより特別な思い入れみたいなのはあったんですよね。信用できる数少ないレーベルの1つだったし、唯一レーベル買いしてたレーベルだったし…。MerckリリースのCDは全て持ってるし。この元気のないElectronicaシーンには必要不可欠なレーベルなのにな…。あぁ…非常に残念です。(涙

October 02, 2005

Disc Review #114

discreview114.jpgSlice - Lackluster
deFocus、Merckなどからのリリースでもお馴染みLacklusterのおNewがU-Coverからリリースです。U-Coverからは以前に本人名義Esa Ruohoでリリースしていましたね。
ご存知の方も多いと思いますが、この人は自身のサイトでmp3音源を公開しています。しかもかなりの数。ちなみに僕のiTunesにはそちらの音源はすべてダウンロード済みで、彼の曲は嫌という程聴いています。なので新譜リリースと言われてもあまり有り難みがないというか、聴くまでのドキドキ感があまりない。いや、決して嫌いな訳じゃないです。むしろ好きな部類に入ります。ただ彼の曲を聴いて毎回思うんだけど、何だか毎回軽い印象を受ける。テンポはいいのにあまり厚みが無いと言うか迫力が無いというか…。確かにメロディーは素敵なんですけど…。
で、今回のこのアルバムですが、彼らしいシンプルで穏やかだけどミニマルな雰囲気を持つブレイクビーツに、ポップさとメランコリーさを合わせたようなIDMな美メロ。うん、Lacklusterのアルバムとしか言いようが無いほど彼らしいアルバムです。ただ、今までの彼の作品と比べると派手さがあまりなく、落ち着いた曲が多い印象も受けますね。