July 24, 2006

Disc Review #184

discreview184.jpgA Cinema For Ears - Tickles
Yuki Kamata、Tsuyoshi Izawaという2人の日本人からなるユニットTicklesのデビューアルバムです。自身のレーベルMadagascarから。ってかこのTickles、湘南・藤沢を中心に活動しているみたいですが、藤沢から田舎方面へ3駅行った"ひ"の付くとこに私は住んでますw。ってどうでもいいんですが、何だか同じ湘南地区ということで勝手に親近感が沸いちゃったりね…。それにしてもこんな近くにこんな良い音を奏でるアーティストがいたとは驚きです…。
シンプルなブレイクビーツ〜4つ打ちテクノポップ。様々な音のレイヤーが重なり、キャッチーでポップなメロディーライン…ってこれといって珍しい感じもないんですが、このアルバムは雰囲気がすごく良いです。一聴、I am Robot and ProudRei Harakamiのような柔らかく優しいポップな雰囲気を感じるんですが、聴いてくうちにそれらと何かが違うことに気付きます。ポップさの中にあるトゲというか影というか…う〜ん言葉では上手く言えないんですが、一音一音はポップだけどそれが重なって曲になるとダークな世界になるんですよね。不思議です。あと曲の展開が私的にツボ! 結構急な展開の曲が多いように思うんですが、それを急と感じさせない独特のセンスを感じます。T06, T08で逝きます。ってか捨て曲ないよ。聴いておいた方が身のため。良作♪
あ、ちなみに今月30日にHMV横浜ビブレにてインストアライブやるみたいです。行っちゃおうかな〜♪詳しくはレーベルサイトにて。

July 21, 2006

Disc Review #183

discreview183.jpgLemodie - Ocher
今月入ってから色々とやることが重なりパタパタパタ子さんな生活をしていて全然音楽聴けてなかったです。お陰でレビューも3週間ぶりみたいよ。下半期はスロースタートですね。ってこんぐらいのペース普通か…。
あい、下半期もよろしくってことで、前作はToytronicからリリースしたChris LearyによるOcherの新作がBenbeculaからリリースどす。程よい重みと分厚さのシンプルなブレイクビーツと、キラキラと美しくそして優しく奏でられるポップなメロディー。全体的に柔らかくドリーミーさもあり、アンビエンスな質感とポップな質感がちょうど良い感じに混ざり合っています。ただ…Toytronicからの前作や彼のサイトでDL出来る音源に比べると、何だか守りに入ってる感じがするというか思い切りが感じられない。クオリティ的にはすごく良く出来たアルバムだとは思うんですけど、ちょっと丁寧に作り過ぎちゃった感じ?アルバムが進むにつれて単調さが気になってくる。う〜ん、期待し過ぎちゃったかも。Benbeculaってとこでちょっと不安さはあったんですけどね…。とっても惜しい1枚。

July 17, 2006

そろそろ音を注入しましょうか

入れ食い状態だった5月〜6月に比べると最近はだいぶ落ち着いているElectronicaシーンですが、こんな時はみんな何を聴いていらっしゃるのでしょうかね?私はというと…Run_Returnとかw。だってあれ急に聴きたくなるんですもの♪と言いつつ、そろそろ新譜も聴きたくなって今週は久しぶりに買いましたよ〜。久しぶりということもあり4枚。はい、発病です…。一回こういうペースで買い始めると止まらなくなるんですよね…バカだから。
さて、シーンが落ち着いてるとは言っても、Plaid(神様)出ましたし、Ocherも出ましたし、n5MDは来月のQuenchのアルバム後、9月にAnother Electronic MusicianとLast Days(デビュー)の2枚同時リリースで引き続き超活発だし。Sending Orbsもまだまだたくさん爆弾抱えてますし…。ABRからDoFも新譜でしょ?あと、個人的にずっと楽しみにしていたDisplacerの新譜がM-Tronicから今夏やっとリリースっぽいですし。いやいや、また忙しくなりそうですね…。
ってか、n5MDからリリース予定のLast Daysのデビューアルバム視聴した?ちょっとアンビエント色強いですけど、Heliosの感動再び!? って感じよ♪聴いてごらん。

July 02, 2006

AIRs:BLOG Compilation - The First Half of 2006

first-half06.jpg
AIRs:BLOG Compilation - The First Half of 2006
01. In The Sun / Celine
02. Spare Change / The Considerate Builders Scheme
03. Groove 90 / Tim Koch
04. Ship / Isan
05. Phones And Machines / B.Fleischmann
06. Colder / Bitcrush
07. Brokadocious / subtractiveLAD
08. Nr42 / Keef Baker
09. Afwezig / Kettel
10. In The Wake / Syntaks
11. Music / Aus
12. Hjertats Mysterion / Spinform
13. Monochrome Prome / Kazumasa Hashimoto
14. The Toy Garden / Helios
15. Tokyo Memory / Guitar

はいはい、今年も6月が終わり7月に突入しました。半分終わっちゃったってことでアレですよ…ほら、自己満ベスト2006上半期分。今月半ばから来月いっぱいまでちょっと忙しくなりそうなので、今のうちにやっちまおう! ということで、こんな感じになりました。
Helios, Bitcrush, Syntaks, Kettelあたりからは2曲ずつくらい選んじゃってもいいかな〜?って思ったんですが、一応1アーティスト1曲ずつって決まりを去年作ったことを思い出してやめました。Bitcrushの長い曲入れたかったんだけどねー。2枚組にしちゃおうとも思ったんですけど…。あとWispも入れる予定だったんですが、あまりにも曲調違うので入るところがありませんでしたw。あとLoessも迷ったんですが、これは逆に似た感じの曲が増えちゃうので外しました。あとSyntaksの10曲目という位置がちょっと間違えたかな?と…。この曲スケールでかすぎて後の曲がちょっと死んじゃってるような感じが…。あ、Guitarは入れるつもりなかったんですがリクエストがあったので。まぁ嫌いな曲じゃないので良いかなと。そんな感じ。

July 01, 2006

Disc Review #182

discreview182.jpgSonorapid - Aus
U-Cover cdr limitedからコチラでも紹介した2枚のCDRをリリースし、私事ですがmixiなどでも少し面識のある大好きな日本人アーティストの1人、Yasuhiko FukuzonoによるAusの正規リリースとなる1stが、Pandatoneが運営するMusic Relatedからリリースです。
U-Cover cdr limitedでの作品で聴けた繊細且つ大胆にプログラミングされたElectronica〜IDMビートは一段と磨きがかかり、今作ではなんと、ほぼ全曲にゆらゆらと浮遊するドリーミーで優しい女性ヴォーカルを起用し、アコギなどによる控えめだけどしっかりと存在感のある切なくて暖かくて…何処か清々しさも感じる極上アンビエンス・メロディー。彼特有のクリアで硬質なアンビエンス/IDMワールドに丸みを帯びた程よいポップ感が加わり、ほのぼのとした安らぎを与えてくれる幸福度満点なアルバムです。
それにしても…このソフトタッチ感は気持ちよすぎますねぇ…。良作♪