February 27, 2007

Disc Review #232

discreview232.jpgBrittle Behaviour - V.A
3インチCDRのリリースでお馴染み、Tim Martin(Maps and Diagrams)主宰のレーベル、Cactus Island Recordsよりコンピ弟二弾です。ってか第二弾ってことは、第一弾は「Friends We Met Along The Way」ってやつですよね? あのコンピはすごく良かったねー。めちゃくちゃ聴いた。なので今回も期待しちゃうわけですが…。
これまでレーベルからリリースしてきたアーティストの他に、IsanやBichi、Myrakaruの片割れJoel Tammikなどが参加しています(下記参照)。BichiとJoel TammikはCactus Islandからリリース予定のようですね。
繊細で程よいグリッヂ加減のIDMビートに、クリアで美しく心地よい冷ややかさのアンビエンスなメロディー。各曲クオリティの差がそれほど感じられず、レーベルカラー丸出しでとてもバランスの取れた好内容。うん、やっぱここのレーベルは質が高いよ。

収録アーティスト:
Quiroga, Tammetõru, Soundhacker, Virculum, Isan, Digitonal, Sabi, Vain Foam, Bichi, Slemper, Yvat, Poborsk, Joel Tammik, Maps and Diagrams, Malota, Weave

February 22, 2007

Disc Review #231

discreview231.jpgBlue Shift Emissions - Christ.
私事で恐縮ですが、昨日27回目の誕生日だったんです。おめでとうございます。ありがとうございます。そんな私へ、スコットランドはエジンバラのレーベルBenbeculaより素晴らしいプレゼントが届きました。
もう説明不要ですかね。Boards of Canadaの初期メンバーとしても知られるChris HorneことChrist.の新作アルバムです。私はBenbeculaってそんな好きなレーベルではなかったし、Christ.に対してもそれほど良いという印象がなかったのですが……今作はズバ抜けてますね。
どこのレビューでも言われていますが…彼特有のプログレッシヴなメロディーが、よりメロディアスに響き優しく唸りを上げ、ビートもより研ぎすまされた感があり、何となくFunckarmaを思わせるような繊細さに加え生ドラムのゆったりとした温もりもあり、とても耳当たりが良く惹き付けられます。
いや〜、アルバムとしての世界観・各トラックとしての世界観がそれぞれ忠実に描き出されていてChrist.ワールドにどっぷり浸れますね。T09, T10ヤバくね? 鳥肌立つよ…。

February 17, 2007

Disc Review #230

discreview230.jpgNo Spectre - Arc Lab
あいよ、n5MD3枚同時リリースの3作品目は、一昨年にMusic Made By Peopleから1st(Disc Review #094)をリリースし、去年Duotoneの3"CDRシリーズ「THE MUSIC FOR PLEASURE」(Disc Review #128)にも登場した、Medard FischerによるArc Labです! もうね、彼の1stを聴いた時の衝撃は今でも忘れられません。鼻血出るほど大好きです。そんなArc Labもいよいよn5-mafiaの仲間入りですか。嬉しい限りですよホント♪
さて、今作も相変わらずなサウンドを響かせてくれちゃってます。ゆったりと程よい重さで軽快に弾けるビートと、透き通るほどクリアーで優しく丁寧に奏でられる美メロ過ぎる美メロ。とても繊細な音・構成なんだけど創り込みましたっていう感じが全くなく、逆にものすごくシンプルで、何と言うか…一音一音の間の取り方というか、音の隙間を上手に使っている感じがします。ちょっと物足りなさを感じるかもしれないけど、そこがArc Labの武器。やっぱり彼の音は好きです。T08最高♪

さて、良作続きのn5MDの次回リリースは、Run_Returnの1stリマスタリング・アルバムのようです。1st聴いてない私は楽しみ過ぎて死にそうです♪ところで、Near The Parenthesisのアルバムはどうなったんでしょう…?

February 16, 2007

Disc Review #229

discreview229.jpgNo Man's Land - subtractiveLAD
はい、n5MD3枚同時リリース2作品目は、Stephen HummelによるsubtractiveLADの3rdフルアルバム。2005年の丁度この時期にn5MDから1stをリリースし、去年のこれまたこの時期に2ndをリリース。そして今作と、順調なペースでリリースを続けていますが、何だかアルバムを追うごとにあの豪快で疾走感のある気持ちのよいIDMビーツがどんどん影を潜めていってる感じが…。なので、今作を聴くにあたりとりあえず1stのイメージはポイっとどこかに捨て去っちゃって下さい。
ゆっくりと静かに打たれるヒップホップ〜ダウンビート、ギター・フィールドレコーディング・ヴォイスサンプルなどの暖かみのある音の破片を散りばめ、とても壮大で深みのある緩やかで優しいアンビエンスなメロディーが曲全体を包み込みます。というか、アルバム通してあまりビートの印象がなく、ほぼノンビートなアンビエント作品と言ってもいいくらいです。けど、ノンビート系は退屈しがちな私でも全然引き込まれちゃうほどの奥深さと心地よさを持ったアルバムですね。T08で死ねます…。
なんというか、2ndでのダークな世界に柔らかい光が射し込んだような…そんな優しく美しい世界です。

February 10, 2007

Disc Review #228

discreview228.jpgTime is on My Side - Tobias Lilja
再来週、ちょっと検査で胃カメラ飲むことになっているDanです。どうもこんにちは。胃カメラ初体験なのでドキドキワクワクです。絶対にオエってなるよね? なるよね? あはぁ〜めちゃくちゃ憂鬱なんですけどぉぉぉぉ…。
で、今回はそんな憂鬱な時に絶対聴いちゃいけない音楽。n5MD、3枚同時リリースの1枚目。NonresponseからリリースしているスウェーデンのアーティストTobias Liljaの2ndです。n5MDはレーベル買いしてるんでアレなんですけど、これn5MDじゃなかったら絶対買いませんねw。未熟な私にはちょっとこれはキツい…。生とエレクトロニクスを融合させたノイズ混じりの音響アンビエンスサウンドがジワジワジワジワ鳴り響き、本人によるボーカルって言えるのか? っていう微妙なラインのボーカルがウジウジウジウジ…。う〜ん…音的にはありと言えばありなんだけどね。T09とかわりと好きな音してるし。だけどねぇ…ボーカルがダメです…。ダメって言っても出来が悪いとか以前に、生理的に受け付けないんですよねw。だったらレビューなんかすんなって話ですけど、珍しくn5MDがコケた感じがしたんでw。

February 08, 2007

Disc Review #227

discreview227.jpgUnder These Stars, We'll Sleep Again - Iambic²
n5MDが3作同時リリース…にも関わらずネットで音源探しちゃったりしてね…。普段ネットレーベルとかってあまりチェックしないんで、たまに見て回ると止まらなくなるんですよ。で、先日見つけた良さげな音源を、n5MDの3作品の前にご紹介しちゃおうかと…。
PhotophobなんかもリリースしているネットレーベルLaridaeから今年一発目のリリースとなる、Guy AndrewsによるIambic²のデビューアルバムです。ってか、デビューということもあってあまりアーティスト情報がないんですけどね。あ、Myspaceはありました(こちら
壮大でゆったりとしたアンビエンスな音空間に、あまり飾り気のないシンプルなブレイクビーツと、ピアノやギターなどの生音を中心としたとっても美しく感傷的なメロディー&唄がゆっくりと響き渡り…なんというか、冷たい心地よさっていうんですかね…そういったものを感じさせてくれます。
ってかね、彼のMyspaceに記載されてる、影響を受けたアーティストの所に"Sigur Rós"が挙げられてるんですけど、ちょっと影響され過ぎじゃね? って思っちゃうほどSigur Rósっぽいんですw。Sigur Rósにちょいとビート加えた感じかな。なので、ちょっとオリジナリティに欠ける部分もあるように思うんですが、良いです♪美しいです☆とりあえずSigur Rós好きの方は、フリーなので是非一度聴いてみても良いかと…。

February 06, 2007

"ル"!?

ちょっと、ちょっとー!warszawaのメルマガ見た人いる?

☆速報!!warszawa mightリターンズ!
伝説のパーティー(笑)、warszawa mightがかえってきます!
詳細発表はもう少し待ってください!でも少しだけヒントです!
なんと、あの、ケテ●が来ちゃいますよ!

"ル"!? なのか!? ●の部分は"ル"なのか!?
これ "ル" だったらやばいことになりそうやね〜♪ ウフフフフ♪

February 03, 2007

Disc Review #226

discreview226.jpgP_Composing - Jonson
あー、n5MDが3枚同時リリースをかましちゃってる今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか? ってかホントいい加減にしてほしいです。今月お金ないのよ…。それにしても相変わらず良盤続きなんですが、今回ご紹介するこちらも素晴らしい作品です。
ElektroluxのサブレーベルMikroluxから、ドイツのアンビエンス・アーティスト、Harald KarlaによるJonsonの2ndアルバムです。いや〜去年のコチラコチラといい…やはり素晴らしいレーベルです。
重たくしっかりゆったりと打ち付けるダウンビートと、少し冷ややかさのある優しく柔らかい程よくメランコリーでアンビエンスな美メロ。ジャジー風味なトラックもあったりします。曲展開がものすごく自然に流れていく感じで耳障りがよく、一音一音がこれ以上ないってぐらい上品に…そして繊細に奏でられ、最っ高に心地よく贅沢な音空間を作り上げてます。
空間系な音に弱い方はオムツして聴くことをお勧めします。気持ち良過ぎてホント漏れます…。