2007 BEST !
2007年のエレクトロニカはどうでした? これといって特に目立ったリリースとかってなかったよね。あ、Kettelの来日とかあったか。まぁ、不作っちゃー不作な年だったけど、それなりに良い曲も聴けたかな…と。つーか、良い曲の基準が年々下がりまくりんぐなのは確かですけどね…。とか言いつつ、今年買ったCDの枚数は何だかんだで135枚だったりするんですけど…。意外と買っててビックリです。
それと、インドアな私にしては今年はライブにも結構行きました。出不精な私がこれだけライブに足を運ぶ気になれたのも、音楽を通じて知り合った方達のお陰なのは言うまでもなく、本当に楽しい音楽ライフを過ごす事ができたなぁ…とホント感謝しています。ありがとうございました! ちなみに今年一番良かったライブはLymbyc Systymです(ライブレポ)。
いや〜やっぱり音楽って素晴らしいですねー。てことで、2007 BEST! 始まり始まり〜☆あ、年内の更新はこれで終了です。みなさま今年1年、このような中途半端で駄文だらけのブログを見て頂き本当にありがとうございました! でわでわ、良いお年を〜☆
2007 BEST DISC TOP10
10. We are all Counting on You - Low In The Sky
これ、生音なメロにHipHopなブレイクビーツという特に珍しくもない音なんですけど、一音一音の温かみとか深みがすごく感じられて妙に惹かれた1枚。聴いた瞬間にトップ10入りは確実でしたね。去年のHelios(Disc Review #174)を聴いてから、こういう生音系のゆるめなアルバムはすごく好きになりました。(Review Page)
09. Tanks and Recognizers - Lights Out Asia
今年も絶好調だったn5MDからリリースされた数ある作品の中で、もしかしたらこれが一番聴いたかもしれないなぁ。聴いた瞬間「こりゃ、やべぇぞ…」と思って1stも即買いしました。ポストロック的大胆な曲展開や美しいメロディーラインに見事にやられましたね。ポストロックも無視出来ないな…と思わされた1枚でした。(Review Page)
08. Of Soft Construction - Near The Parenthesis
曲の雰囲気とか音の繊細さとかメロディーの温度感とか…王道過ぎるくらい王道な音って分かっていながらも、何だかんだで結局ベストに選んじゃうくらい好きなんですよねぇ。こういうちょっと感傷的な冷たさのあるアンビエンスなアルバムって私的にはツボ過ぎるわけでして…。それと、やっぱりn5MDというレーベルは素晴らしいレーベルだなぁ…と、改めて思わされた。(Review Page)
07. Blue Shift Emissions - Christ.
これも文句無しにランクインですねー。そこまで好きでもなかったChrist.でしたが、このアルバムで完全に見方・聴き方が変わり大好きになりました。メロディーのセンス、ビートのバランス、構成力などなど、とにかくクオリティはずば抜けてましたね。正直ランク的にもうちょい上でも良いように思ったんですけど、まぁ…何だかんだでこの位置w。(Review Page)
06. Dusker - Kiln
これも聴いた瞬間、文句無しにランクイン決定でしたね。彼らには過去にSunboxという名盤があったんで、このアルバムへの期待はかなりのものだったんですけど、期待以上のものをしっかりとリリースしてくれて、ホント聴いた時の衝撃と感動は凄かったです。エレクトロニクスと程よく不思議なバンドサウンドのアンバランスさがとにかく気持ち良かった。(Review Page)
05. Arriving at Night - Victor Bermon
これもめちゃくちゃ聴いたなぁ。↑のLow In The Sky同様、去年のHeliosを聴いてからこういう生音系なアルバムにはホント弱くなりました…もうメロメロなんです。しかもこのアルバムは本当にHeliosに雰囲気が似てて、聴いた時焦りましたもん。もしかしたら今年上半期に一番聴いてたアルバムかもなぁ。ホント好きです。(Review Page)
04. Welcome Myself - Himuro
これ、初め聴いたのが電車乗車中にiPodでだったんですけど、あまりの素晴らしさに驚き、思わず携帯からHimuroさんご本人にメール送っちゃったほどなんですw。これまでの作品の良いとこ取りといったまさに集大成的な内容で、着実に音の幅が広がってるなぁというのを感じました。この先まだまだお世話になるアルバムですね。(Review Page)
03. Reverso - LisM
これも衝撃的だったなー。ストレート過ぎるくらいストレートで分かりやすいブレイクビーツアルバムですが、やっぱりこういうの大好きなんですよねー。それにこの人はビートだけでなくメロディーもものすごく綺麗なので魅力満載なんですよ。どんだけ頭振らされたことか…w。ライブもめちゃくちゃ良かったし。(Review Page)
02. P_Composing - Jonson
まさかこのアルバムがこの位置にまでくるとはね…。いや、でも本当に素晴らしく大好きなアルバムです。この世界観はたまりません。つーか、このアルバムをリリースしてるMikroluxとその親レーベルであるElectroluxは私の中ではn5MDと同等くらいのレーベルになりました。本当にこの2レーベルは外れがなかった。うんうん。(Review Page)
01. OK Bamboo - Shuta Hasunuma
正直私が苦手とする音のはずなんですが…いやいや気がつけば今年のトップアルバムに選んじゃってる…みたいなw。でもこれは本当に素晴らしかった! 音響系な音にここまで引き込まれたものって今までなかったし。買ってしばらくはずーっとリピートしてましたね。この先もずっとお世話になるアルバムでしょう。まだまだお若い蓮沼くんにこれからも期待!(Review Page)