August 23, 2008

Disc Review #331

discreview331.jpgHere and There - Himuro Yoshiteru
ちょっとお知らせ。えーと、しばらくの間ブログ更新をお休みします。1ヶ月くらいかな〜。更新復活したらまた見にきてやってくんさい。つーか、レビュー待ちのCDは結構あるのに…。
はい、そんな感じで、福岡のビート職人Himuro Yoshiteruの、File Recordsからとなる5thアルバムです。つーか、傑作だった4thアルバム(Disc Review #290)から半年くらいしか経ってなかったので、かなり不意打ち的なリリースでビビりました。
いかにもHimuroさんらしい、大胆に…そして繊細に料理された極太HipHopビーツに、少しジャズっぽいオサレな雰囲気のポップでキャッチーなIDMメロディー。
全体的には前作とそう変わりはなく前作の音を押し進めた感じですね。つーか、何かもう完全に音が確立されてます。音だけ聴いてHimuroさんって分かるくらいのところまで来てますね。相変わらずクオリティ高いです。恐らくこっち系の国内アーティストじゃ5本…いや、3本の指に入るんじゃないかと…。良作!

August 10, 2008

Disc Review #330

discreview330.jpgNine Lives Causeway - Ciaran Byrne
Miaouの新譜のレビューを書こうと思ったけど、ここのブログにしてはロック過ぎるかな〜と思ったのでやめました…という書かない(書けない)言い訳を言ってみるテスト。
さて、ここのレーベルも地味に良盤をリリースしますよね。Psychonavigation Recordsからアイルランドのプロデューサー、Ciaran Byrneの2ndアルバムです。
程よい重さと丸みを帯びた、ゆったりと伸びやかに打たれるブレイクビーツと、ゆらゆらとゆっくり漂うサイケ・アンビエンスな美しいメロディー。全体的にどこか未完成っぽいラフさと、ノイズ混じりのアナログな温もりを感じ、まさにBoards of Canada直系といったサウンドです。
「これBOCだよ」って言われて聴かされたら何の疑いもなくBOCだと思っちゃうほど似てます。つーか、ちょっと似過ぎなので、正直これだったらBOCを聴くかな〜みたいな…w。まぁ、決して悪くはないので買って聴いてみても損はないと思いますけど。

August 02, 2008

Disc Review #329

discreview329.jpgNeon Veils - Arctic Hospital
ちわ。こうも毎日暑いとSigur Rósの再生回数が増えて困ってます。他のCDを聴く気になれません。つーか、あえてレビューはしませんけど、あの新譜は素晴らしいね。超涼むー。
さて、Sigur Rósは置いといてこちらをご紹介。Merck傘下のNaritaから1stアルバムをリリースしているArctic Hospitalの2ndがLanternからリリースです。
伸びやかに太くゆったりとリズムを刻む4つ打ちビートの温もりと、透明感のあるメロディアスなIDM美メロディーの清々しさが、単調で無機質になりがちなテクノサウンドにカラフルな色と心地良い温度感を持たせ、とても音色豊かで深みのあるテクノサウンドを聴かせてくれています。
テクノとエレクトロニカのちょうど中間的な音で、フロアでもベッドルームでも機能するテクノって感じ…ですけど、やっぱり4つ打ちはクラブで聴くべきだなーって思った。部屋で聴くにはちょっとアガり過ぎちゃうね…w。