February 20, 2009

Disc Review #355

discreview355.jpgI Feel Apocalyptic Today - Monoceros
5aladとしても活動しているJoan MaleによるMonocerosの3rdアルバムが、Imaginary Nonexistent Recordsからリリースです。
ざっくりと隙間の多いシンプルでグリッヂ混じりのエレクトロニカ/IDMなダウンビートに、シンセとアコギによる柔らかく暖かい、そして古臭さく少し錆び付いたノスタルジックさを感じさせるゆったりとした優しいメロディー。
今作では、アコギを初めとしたさまざまな生音が大々的に導入されてます。アルバム後半では生ドラムっぽいリズムやシューゲイズなサウンドも聴く事が出来て、エレクトロニカ〜ポストロックなアルバムに仕上がってます。音数もさほど多くなく、どちらかというと地味な内容だけど、逆にこのゆる〜いテンポと程よく暗〜い音色がものすごく心地良いのですよ。
1st(Disc Review #062)はKettel系の王道な音だったから良しとして、2nd(Disc Review #264)はあまり良い印象がなかったんだけど、このレビュー書くのに聴き直してみたら結構良かった…w。今作はその2ndに生音プラスした感じですね。

February 08, 2009

Disc Review #354

discreview354.jpgFrom the Deep - V.A
Paradigma Musikというスペインのテクノレーベルからのコンピなんですが、内容はほぼエレクトロニカ。まだまだ無名なアーティストばかりなんですけど、これがなかなか粒が揃っちゃってる感じなんです♪
収録アーティスト:Sistema, Imtech, bRUNA, Adyo, DivÄd, Marc Marzenit, Suite On Clouds, Tontina Turner, Angel Galán, Sendo, Gavin Herlihy, Momentum, Linial, Henry Saiz
優しくリズムを刻む4つ打ち〜ブレイクビーツまで、A.I系のピュアテクノな音を土台に、Kettel系王道エレクトロニカなメロディーだったり、メランコリーで感傷的な泣きメロディーだったり、Arc Lab系の冷ややかでアンビエントなIDMメロディーだったり、ウルリッヒっぽい広がりと温もりを持った牧歌的メロディーだったり…と、テクノレーベルのコンピとは思えないほどメロディアスで聴きやすい楽曲揃いで、どの曲も無名アーティストとは思えないほどのクオリティの高さで◎。
以前ここでも(Disc Review #118)紹介したImtechは相変わらず良かったけど、個人的にはSistemaが好みですねー。