July 29, 2009

Disc Review #374

discreview374.jpgTotems Flare - Clark
何だかんだと活発に活動を続けているClarkWarpから新作です。あ、Warpのサイトリニューアルされてるやん。
基本的には前作(Disc Review #298)を押し進めた内容で、ブリブリでゴリゴリなぶっ壊れ系なブレイクビーツに、疾走感のある色とりどりでハチャメチャな上モノ。
前作で、それまでの繊細でエレクトロニカなサウンドから、完全にフロア仕様な音になっていて、個人的にはかなりのショックを受けたんですけど、今作はさらに追い討ちをかけるかのような…テクノ〜ヒップホップ〜ロック〜ハードコア〜…ってジャンル分けなんて不可能なくらい、(良い意味で?)何でもありでグチャグチャな音になっちゃってます…。もともとすごく繊細で美しい音を奏でる人なので、今作でも根っこにはその要素が残ってる感じはするので、辛うじて救われてる感じはするけど、正直かなりギリギリなラインだと思う…。
初め前作よりはいいかな〜って思って、レビュー書くのに前作を聴き直してみたら、前作のほうが全然聴けたわ。あ〜Chris Clark時代の音にはもう戻らないのかね〜…。

July 11, 2009

Disc Review #373

discreview373.jpgWords are Something Else - The Boats
7月になって、2009上半期ベストも出来上がっちゃいましたが、しばらく上半期分のCDレビューが続きます。
はい、Flauからの前作(Disc Review #337)で素晴らしい変化を遂げたThe Boatsの新作が、前作から1年も経たずにHome Normalからリリースです。
グリッヂなアブストラクト〜4つ打ちビートが静かにリズムを刻み、優しく奏でられる弱く繊細でミニマルなメロディー。そして時折ボーカルも…。
前作は、ビートの導入により、それまでの生音+音響サウンドから、とても聴きやすいエレクトロニカなアルバムに化けてましたけど、今作ではその前作をもっと押し進めた感じ…つーか、若干押し進め過ぎた感があったりで、エレクトロニカというよりはテクノになってます。ミニマル過ぎるくらいのミニマルテクノ。アルバムの雰囲気は、前作というよりはどちらかというと、それ以前の音響よりな作風に近い気がする。
前作が前作だっただけにちょっと物足りなく思うけど、やはり音の繊細さ・構成力は素晴らしいものはありますね。

July 05, 2009

AIRs:BLOG Compilation - The First Half of 2009

first-half09.jpg
AIRs:BLOG Compilation - The First Half of 2009
01. Onwards - Last Days
02. Thresh - Loess
03. Oeil - Oba Masahiro
04. Farandole - The Gentleman Losers
05. In the Distance - LO:BLOC
06. Cultus Klatawa - Wisp
07. Gap-Toothed Martyr - Tonikom
08. Mintymart Overdraft - Keef Baker
09. Requiem - Kashiwa Daisuke
10. No Turning Back - Gui Boratto
11. Der Aufstand der Knöpfchendrücker - Jean-Michel
12. Verkens In Londen - Kettel
13. The Lost Blood - Kyte
14. Truth - Balmorhea

上半期分のCDレビューも終わってないんだけど、2009上半期ベストが出来上がっちゃいました。今年は不作なのかどうなのかも分からないくらいCD買ってないので、完全に駒不足でした。少ない中から搾りに絞った14曲。こんな感じですが如何でしょう?
まぁ…安牌的なCDばっかり買ってたので、誰もが聴いてるようなモノばかりで、エレクトロニカ中毒の方々には若干物足りないかも…。って別に配るわけじゃないんだけどw
ただ、出来上がりを通しで聴いてて気が付いたんだけど、エレクトロニカ〜IDM〜テクノ〜ジャズ〜ポストロック〜クラシカル…と一通りのジャンルの音が(偶然にも)詰め込まれてて、スゲーとか思ったりw。4つ打ちの曲が多い気もする。流行かしら?
つーか、Kyteとかメジャー過ぎw?