July 11, 2009

Disc Review #373

discreview373.jpgWords are Something Else - The Boats
7月になって、2009上半期ベストも出来上がっちゃいましたが、しばらく上半期分のCDレビューが続きます。
はい、Flauからの前作(Disc Review #337)で素晴らしい変化を遂げたThe Boatsの新作が、前作から1年も経たずにHome Normalからリリースです。
グリッヂなアブストラクト〜4つ打ちビートが静かにリズムを刻み、優しく奏でられる弱く繊細でミニマルなメロディー。そして時折ボーカルも…。
前作は、ビートの導入により、それまでの生音+音響サウンドから、とても聴きやすいエレクトロニカなアルバムに化けてましたけど、今作ではその前作をもっと押し進めた感じ…つーか、若干押し進め過ぎた感があったりで、エレクトロニカというよりはテクノになってます。ミニマル過ぎるくらいのミニマルテクノ。アルバムの雰囲気は、前作というよりはどちらかというと、それ以前の音響よりな作風に近い気がする。
前作が前作だっただけにちょっと物足りなく思うけど、やはり音の繊細さ・構成力は素晴らしいものはありますね。