February 16, 2012

Disc Review #484

discreview484.jpgAfter Noon - Melorman
Symbolic Interactionからの前作(Disc Review #407)から約2年ぶりとなるAntonis HaniotakisによるMelormanの3rdアルバムがSun Sea Skyからリリース。てか、これリリースされたのって去年の夏だったっけ…。
柔らかく角の丸いミドルテンポなブレイクビーツに、澄んだ美しさのあるIDMメロディーが静かに奏でられ、曲全体を浮遊するアンビエントサウンドがゆっくりと優しく包みこみ、少し淡く懐かしさを感じるドリーミーな音世界が広がっています。
何かもうこれ以上ないってくらい優しく柔らかい音ですね。刺がなく丸っこい音で音数も多くないし構成もものすごくシンプルだからちょっと物足りなさを感じるけど、個人的にはすごく好きな音です。前作よりも音に角がなくなった気がする。良盤てほどじゃないけどとても心地良いです。

February 14, 2012

Disc Review #483

discreview483.jpgThe Sounds Fade Away at Morning - Niha
とっても素晴らしかったデビュー作(Disc Review #401)から約2年、Nihaの2ndアルバムがintroducing!からリリース。
優しくゆったりと控えめなリズムを刻むブレイクビーツ〜4つ打ちに、彼の真骨頂でもあるポップで壮大なピアノによる美メロディーがキラキラと降り注ぎ、ドラマティックでファンタジーな世界を創り上げています。
前作同様、美メロディーがぎっしり詰まったアルバムでとても濃い内容なんですが、前作に比べると若干まとまり過ぎちゃってる感じもしないでもない。音色も展開もパターン化して聴こえちゃうのは自分だけでしょうか?まぁメロディーもめちゃくちゃ好みだし決して悪くないんだけど、何か前作のほうがいい意味で雑さとか大胆さがあったから聴いてて楽しかったかもしんまい。

February 13, 2012

Disc Review #482

discreview482.jpgA Shared Rainbow - Low in the Sky
オハイオ州の3人組Low In The Skyの、2007年作の前作(Disc Review #263)以来4年振りとなる3rdフルアルバム。Abandon Building Recordsから。
ゆったりと打たれる重めのブレイクビーツに太くグルーヴィーなベースが絡み、ギターやピアノ、アナログシンセやストリングス、木管楽器などなど…様々な生楽器によるポップでキラキラした温かみのあるオーガニックなメロディーが降り注ぎ、多幸感満点なトラックが満載です。
前作はもっと泥臭いというか、落ち着いた雰囲気のHipHopなアルバムでしたが、今作は完全にポップですね。でも作風をガラっと変えた感じでもなく、芯にはしっかりと彼ららしさがあるのでポップな音の中にも深みがあります。メロディーもホント綺麗だしね。

February 12, 2012

Disc Review #481

discreview481.jpgOwn Your Ghost - 13&God
どうも、ご無沙汰しまくってます。てか、明けましておめでとうございます。
去年は完全にブログを放ったらかしにしてしまいました。すみません。。。別に音楽に興味が無くなってしまったということでは決してないので…。ただ単に時間が(お金も)ありませんのです…。今年も去年と同じようなペースになると思いますが、地味に続けていこうかと思っておりますので、引き続きよろしくお願いします。しばらくは去年レビューできてない盤の紹介が続くと思います。ということで、今さらながらコチラ。
ThemselvesとThe Notwistによるユニット、13&Godの6年ぶりとなるアルバム。AlientransistorAnticonの共同リリース。(ホント今更感が半端なくてすみません…)
ゆったりとリズミカルにリズムを刻むブレイクビーツに、アコギやピアノなどなど穏やかで心地良い音色豊かなメロディー、そしてMarkus Acherのメランコリーな歌とDoseoneによる鋭くも優しいラップが見事な相乗効果を生んでいて、1st(Disc Review #074)同様素晴らしいポップアルバムに仕上がっています。
何となくThe Notwistの要素のほうが強く出ていて、1stよりもポップになってる感じはしましたけど、ちゃんとThemselvesらしさも随所に散りばめられていてポップすぎないホント絶妙なバランスだなーと。。。
いや〜相変わらずな才能の持ち主です…この人達。良盤。